![]() 物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法
专利摘要:
夫々の番号がw=0、1、2、・・・、W−1であり、タイムドメインの位置が同一であるW個の物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法を提供する。該方法は、利用可能な周波数帯域においてwが偶数である場合、高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、利用可能な周波数帯域においてwが奇数である場合、低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングすることを含む。一つの前記物理ランダムアクセスチャネルは、周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならず、また、各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。本発明によると、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布させることができ、第2種のPRACHのセル間の干渉を最大限低減させることができる。 公开号:JP2011515972A 申请号:JP2011501092 申请日:2009-02-12 公开日:2011-05-19 发明作者:鵬 ▲ハオ▼;斌 ▲喩▼;▲樹▼▲強▼ 夏;博 戴;春▲麗▼ 梁 申请人:中▲興▼通▲訊▼股▲フン▼有限公司; IPC主号:H04W74-08
专利说明:
[0001] 本発明は、通信分野に関し、特に、物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法(Method for mappingphysical random access channels)に関する。] 背景技術 [0002] 本願では、 を《X》と表記する。 本願では、 を〈X〉と表記する。 本願では、 をXabと表記する。] [0003] 図1は、LTEシステムの時分割複信(Time Division Duplex、以下TDDと称する)モードのフレーム構造を示す図である。図1に示すように、このようなフレーム構造において、10ms(307200Ts、1ms=30720Ts)の無線フレームは、二つの半フレームに分割され、各半フレームは、長さが5ms(153600Ts)で、8個の長さが0.5msである通常のタイムスロットと、ダウンリンククパイロットタイムスロット(Downlink Pilot Time Slot、以下DwPTSと称する)、ガード区間(Guard Period、以下GPと称する)、及びアップリンクパイロットタイムスロット(Uplink Pilot Time Slot、以下UpPTSと称する)の、長さが合計1ms(30720Ts)である3個の特殊のタイムスロットと、を含む。サブフレーム1は終始3個の特殊のタイムスロットから構成され、10ms内に下りから上りへの切替えポイントが二つある場合、サブフレーム6は3個の特殊のタイムスロットから構成され、その他の場合において、サブフレーム6はDwPTS(ここで、DwPTSの長さは1msである)のみを含み、他のサブフレームは2個の通常のタイムスロットから構成される。] 図1 [0004] 上述したフレーム構造において、サブフレーム0、サブフレーム5及びDwPTSは下り伝送に、サブフレーム2及びUpPTSは上り伝送に用いられる。10ms内に下りから上りへの切替えポイントが二つある場合、サブフレーム7も上り伝送に用いられる。] [0005] LTEシステムのTDDモードにおいて、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、以下PRACHと称する)は、以下のような2種類に分けることができる。] [0006] 第1種は、通常の上りのサブフレーム(特殊のタイムスロットを含まないサブフレーム)において伝送されるもので、このようなPRACHは、以下のような4種類がある: (1)Preamble format 0(プリアンブルフォーマット0):一つの上りのサブフレームを占め、サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix、以下CPと称する)の長さは3168Tsで、Preamble(プリアンブル)の長さは24576Tsである; (2)Preamble format 1:二つの上りのサブフレームを占め、CP(Cyclic Prefix)の長さは21024Tsで、Preamble(プリアンブル)の長さは24576Tsである; (3)Preamble format 2:二つの上りのサブフレームを占め、CP(Cyclic Prefix)の長さは6240Tsで、Preamble(プリアンブル)の長さは2×24576Tsである; (4)Preamble format 3:三つの上りのサブフレームを占め、CP(Cyclic Prefix)の長さは21024Tsで、Preamble(プリアンブル)の長さは2×24576Tsである;] [0007] 第2種は、UpPTS内で伝送されるもので、PRACHの1種類であるPreamble format 4を含み、CPの長さは448Tsで、Preamble(プリアンブル)の長さは4096Tsである;] [0008] 周波数ドメインにおいて、上述した各種PRACHは、いずれも6個の資源ブロック(Resource Block、以下RBと称する)を占め、各RBは、それぞれ帯域幅が15kHzであるサブ搬送波を12個含む。] [0009] 携帯電話がシステムにアクセスする場合、先ず、下り同期を行った後、携帯電話は放送チャネルを複調してPRACHの構成パラメータを取得し、最後にPRACHによって上り同期を実現し、基地局との接続を構築する。ここで、TDDモードにおけるPRACHの構成パラメータは、密度(単位時間内において幾つのPRACHが利用可能であるか、例えば、D=2PRACH/10msは、10ms内において二つのPRACHが利用可能であることを示す)と、プリアンブルフォーマット(Preamble format)と、バージョン番号と、を含む。ここで、フォーマットと密度は同じであるがバージョンが異なると、Preamble format及び単位時間内におけるPRACHの数は同じであるが、これらのPRACHのタイムドメイン又は周波数ドメインの位置が異なることを意味する。フォーマット及び密度が同一であるPRACHに複数のバージョンを設け、異なるセルに異なるバージョンを利用する目的は、同一の基地局により管理される異なるセルのPRACHを時間的に分散させ、できるだけ同一の基地局により管理される各セルが異なるタイミングでPRACHの処理請求を提出するようにし、時刻によっては、基地局が込み合ったり処理待ちのデータがなくなったりすることを防止するためである。そして、Preamble format 4の種類であるPRACHの場合、UpPTS内においてデータを送信しないため、異なるセルは異なるバージョンを利用し、各セルのPRACHのタイムドメイン又は周波数ドメインの位置は異なり、セル間のPRACH干渉を低減する効果がある。] [0010] 上り同期中において、携帯電話はPRACHの構成パラメータによって一定のアルゴリズムに従って本セルで利用可能のPRACHのタイムドメインと周波数ドメインの位置を取得する。既存技術において、合理的なタイムドメインと周波数ドメインの位置のマッピングアルゴリズムを提供していないため、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布することができず、第2種のPRACHのセル間の干渉が大きい問題がある。] 発明が解決しようとする課題 [0011] 本発明は、上記の既存技術において合理的な周波数ドメイン位置のマッピングアルゴリズムが提出されていないため、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布することができず、第2種のPRACHのセル間の干渉が大きい問題に鑑み提出されたもので、これらの問題における少なくとも一つを解決することのできる物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法を提出することを目的とする。] 課題を解決するための手段 [0012] 本発明によると、夫々の番号がw=0、1、2、・・・、W−1であって、タイムドメインの位置が同一であるW個の物理ランダムアクセスチャネルに用いられる物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法を提供する。] [0013] 上記のマッピング方法において、wが偶数であるものは、利用可能な周波数帯域において高周波(又は低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、奇数であるものは、利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは、周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHは、利用可能な周波数帯域において高周波(または低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、後の半分のPRACHは利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。又は wが偶数であるものは、利用可能な周波数帯域において高周波(又は低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、奇数であるものは、利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHは、利用可能な周波数帯域において高周波(または低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、後の半分のPRACHは、利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。] [0014] 上記マッピング方法において、バージョン番号rは、基地局から送信されるPRACHの構成種類から直接取得する。] [0015] 物理ランダムアクセスチャネルのフォーマットがプリアンブルフォーマット0〜3である場合、周波数ドメインにおいてマッピングする周波数ドメインでのマッピング式は以下の通りである: ここで、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波の資源ブロックのシリアルナンバーであり、NULRBは、上り帯域幅に対応する資源ブロックの総数であり、frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックスであり、即ち、同一のセルに属し、バージョン番号がrであり、且つパラメータ(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるタイムドメインの位置が同一である全ての物理ランダムアクセスチャネルの番号であり、t0RAは、物理ランダムアクセスチャネルがどの無線フレームに位置するかを示し、t1RAは、物理ランダムアクセスチャネルがどの半フレームに位置するかを示し、t2RAは、物理ランダムアクセスチャネルが半フレームにおいてどのサブフレームに位置するかを示す。] 発明の効果 [0016] 上記実施例による物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法によると、マッピングする際におけるバージョン番号の要素を考慮したため、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布することができない問題を解決し、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布することができると共に、第2種のPRACHのセル間の干渉を最大限低減することができる。] 図面の簡単な説明 [0017] LTEシステムのTDDモードのフレーム構造を示す図である。 利用可能な周波数資源を示す図である。 実施例1によるマッピング結果の一例を示す図である。 実施例1によるマッピング結果の他の一例を示す図である。 実施例6によるマッピング結果の一例を示す図である。 実施例6によるマッピング結果の他の一例を示す図である。 それぞれ利用可能な周波数帯域の両側からマッピングすることを示す図である。 実施例11によるマッピング結果の一例を示す図である。 実施例11によるマッピング結果の他の一例を示す図である。] 実施例 [0018] 図面は、本発明を更に理解するためのものであり、明細書の一部を構成する。また、本発明の実施例と共に本発明を解釈するものであり、本発明を限定するものではない。] [0019] 機能の説明 本願の実施例による技術思想において、タイムドメインの位置が同じであるW個の物理ランダムアクセスチャネルにおいて、各物理ランダムアクセスチャネルの番号がw=0、1、2、・・・、W−1であると、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロック(本願の実施例における6個の資源ブロックは、周波数ドメインにおける連続する6個の資源ブロックを示す)を占め、周波数ドメインにおいて互いに隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならず、各バージョン番号rに対し、すべて同じマッピングプロセスを行う。] [0020] 以下、図面を参照しつつ、実施例に合わせ、本発明を詳しく説明する。矛盾が生じることがなければ、本願の実施例及び実施例における特徴を組み合わせることができる。] [0021] 本発明の実施例による物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法は、タイムドメインの位置が同一であるW個の物理ランダムアクセスチャネルに用いられる方法であり、ここで、各物理ランダムアクセスチャネルの番号はw=0、1、2、・・・、W−1であり、以下のステップを含む。] [0022] wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において、高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において、低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて互いに隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならず、各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行い、又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHは、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、後の半分のPRACHは、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならず、各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行い、又は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて互いに隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない、又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHは、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、後の半分のPRACHは利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。] [0023] 該マッピング方法によると、マッピングする際のバージョン番号の要素を考慮したため、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布できない等の問題が解決され、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布できると共に、第2種のPRACHのセル間の干渉を最大限低減することができる。] [0024] 本発明をより分かりやすく説明するために、以下のように定義を行うが、本発明を限定するものではない。] [0025] PRACHを、密度がD、バージョン数がRであると定義すると、一つのランダムアクセス周期内においてR《D》個のPRACHに番号付けを行う必要があり、即ち、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1となる。ここで、Dは該密度を利用するセルが一つのランダムアクセス周期内において幾つのPRACHが利用可能であるかを示し、例えばD = n PRACH/10msは、各10msのランダムアクセス周期内でn個のPRACHが利用可能であることを示す(n=0.5であると、各20msのランダムアクセス周期内で一つのPRACHが利用可能であることを示す)。あるセルが一つのランダムアクセス周期内で利用可能なPRACHのインデックスがd(セル内のPRACHインデックス又は密度のインデックスと称することができる)であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、バージョン番号がr、r=0、1、・・・R−1であるとすると、マッピングアルゴリズム全体は、PRACHの番号付けと、周波数ドメイン位置のマッピングとの二の部分に分けられる。] [0026] PRACHの番号付け: 方法1 番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次にバージョン番号を逓増させる。 上記の定義によると、NRAind=r《D》+dとなり、ここでNRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r=0、1、・・・R−1である。] [0027] 方法2 番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に密度インデックスを逓増させる。 上記の定義によると、NRAind=dR+rとなり、ここでNRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r=0、1、・・・R−1である。] [0028] そして、番号付けを行う際に《NRAind/NRAt》≦NBWRAを満たさなければならない。ここで、NRAtは一つのランダムアクセス周期内においてタイムドメインに収容可能な現フォーマットのPRACHの数であり、NBWRAは利用可能な周波数資源に収容可能なPRACHの数である。] [0029] 周波数ドメインのマッピング:一つのPRACHがタイムドメインにおいてL個の上りサブフレームを占めると、該L個の上りサブフレームにマッピングされるPRACHを周波数ドメインにマッピングする(Preamble format 4の場合、ここでの上りサブフレームはUpPTSである)。] [0030] 方法1 PRACHを利用可能な周波数資源において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0031] 方法2 PRACHを利用可能な周波数資源において中間から両側にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0032] 通常の上りサブフレームの場合、PRACHの利用可能な周波数資源とは、現システムにおける利用可能な全ての周波数資源において、PUCCHの占める周波数資源以外の周波数資源、又は現システムにおける利用可能なすべての周波数資源を示す。UpPTSの場合、PRACHの利用可能な周波数資源とは、現システムにおける利用可能なすべての周波数資源を示し、図2は、利用可能な周波数資源を示す図である。] 図2 [0033] 方法3 利用可能な周波数資源において、バージョン番号rが同一であるPRACHを低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0034] 例えば、番号が0、4、6、8であるPRACHにおいて、0、6に対応するバージョン番号rが同一であり、4、8に対応するバージョン番号rが同一であると、0、6は低周波から高周波にマッピングし、4、8も同様に低周波から高周波にマッピングし、最終的に、0と4の周波数ドメインの位置が同一となり、6と8の周波数ドメインの位置が同一となる。] [0035] 方法4 利用可能な周波数資源において、バージョン番号rが同一であるPRACHは低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0036] 方法5 バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを、利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0037] 上記のL個のサブフレームにマッピングされた、バージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個ある場合、NRAindが小さい順に、改めて、w=0、1、2、・・・、W−1と番号付けを行うと、そのマッピング方法は以下のようになる。 wが偶数の場合は、利用可能な周波数帯域において高周波(又は低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの前記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行い、又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHを利用可能な周波数帯域において高周波(又は低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、後の半分のPRACHを利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0038] 例えば、PRACHのフォーマットがPreamble format 0であると、L =1であり、インデックスNRAind=0、4、6、8、9、10であるPRACHは、ある上りサブフレームにマッピングされる。ここで、0、4、6に対応するバージョン番号は同一であり、r=0である。また、8、9、10に対応するバージョン番号は同一であり、r=1である。r=0、w =0、1、2は、0、4、6に対応し、r= 1、w=0、1、2は8、9、10に対応する。wが奇数であるものを利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、wが偶数であるものを利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングすると、そのマッピングの結果は図7に示す通りである。その中、NRAindが0、8であるPRACHの周波数ドメインの位置は同一であり、NRAindが4、9であるPRACHの周波数ドメインの位置は同一であり、NRAindが6、10であるPRACHの周波数ドメインの位置は同一である。] 図7 [0039] 方法6 該L個のサブフレームにマッピングされた物理ランダムアクセスチャネルがW個ある場合、NRAindの小さい順に、改めてw=0、1、2、・・・、W−1と番号付けを行うと、そのマッピング方法は以下の通りである。] [0040] wが偶数の場合は、利用可能な周波数帯域において高周波(又は低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない、又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHを利用可能な周波数帯域において高周波(又は低周波)から低周波(又は高周波)にマッピングし、後の半分のPRACHを利用可能な周波数帯域において低周波(又は高周波)から高周波(又は低周波)にマッピングし、且つ、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。] [0041] 密度Dは、基地局によりPRACHの制御シグナリングを介し、直接携帯電話に通知する。] [0042] バージョン数Rは、以下のような三つの方法で取得する: (一)基地局から携帯電話に送信したPRACH構成種類に基づき、PRACH構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定する; (二)システムが周波数ドメインにおいて支援するPRACHの数NBWRAと、10ms内における切替えポイント数NSPと、PRACHの密度Dに基づき、式R=〈NBWRA・NSP/D〉に従って、バージョン数を取得する; (三)バージョン数はR=min(〈NBWRA・NSP/D〉,3)であり、即ち、最大値を3に限定する。] [0043] バージョン番号rは、以下のような二つの方法で取得する: (一)基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、直接取得する。 (二)セルIDに基づき、バージョン番号を算出する、即ちr=NcellIDmodRである。] [0044] 本願の実施例が提供する方法により、PRACHの周波数ドメイン位置をマッピングすると、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布させることができると共に、第2種のPRACHのセル間の干渉を最大限低減させることができる。] [0045] 実施例1 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルの一つのランダムアクセス周期内において利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10ms無線フレーム内における下りから上りへの切替えポイントの数をNspとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されたあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0046] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させ、即ちNRAind=r《D》+dとなり、ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0,1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0047] 周波数ドメインのマッピング 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0048] 上記のマッピング原理は以下の式で表すことができる。 ここで、 (1)tRA0は、PRACHがどの無線フレームに位置するかを示し、0は各無線フレームいずれにも存在することを示し、1は偶数の無線フレームに、2は奇数の無線フレームに位置することを示す。そして、D=0.5である場合、NRAind=rであるため、tRA0=α〔(rmod2)+1〕となる; (2)tRA1は、PRACHがどの半フレームに位置するかを示し、0は1個目の半フレーム、2は2個目の半フレームに位置することを示す; (3)tRA2は、PRACHがある半フレーム内のどのサブフレームに位置するかを示し、即ち、PRACHのある半フレーム内での開始位置、つまり何個目の上りサブフレームから開始するかを示す(但し、短いRACHにおいては、必要でない)。例えば、tRA2=0は、1個目の上りサブフレームから開始することを示す; 特に説明がなければ、以下に記載のtRA0、tRA1、tRA2はここでの解釈を参照すればよい; (4)fRAは、周波数ドメインにおけるPRACHの番号であり、番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+fRA・6となり、ここで、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (5)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (6)Preamble format 0〜3の場合、Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定し、Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (7)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づいて直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRである。] [0049] 上述のマッピングアルゴリズムによると、(r、d)がバージョンがrであるd個目のPRACHを示すと、 (1)R=3、D=5であり、PRACHのフォーマットがPreamble format 0で、D:U=1:3であると、NRAind=0、1、・・・、14はそれぞれ(0、0)、(0、1)、(0、2)、(0、3)、(0、4)、(1、0)、(1、1)、(1、2)、(1、3)、(1、4)、(2、0)、(2、1)、(2、2)、(2、3)、(2、4)に対応し、タイムドメインと周波数ドメインの位置のマッピング結果は図3に示す通りである; (2)R=3、D=3であり、PRACHのフォーマットがPreamble format 0で、D:U=3:1であると、NRAind=0、1、・・・、8はそれぞれ(0、0)、(0、1)、(0、2)、(1、0)、(1、1)、(1、2)、(2、0)、(1、2)、(2、2)に対応し、タイムドメインと周波数ドメインの位置のマッピング結果は図4に示す通りである。] 図3 図4 [0050] 実施例2 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセス周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することもできる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内における下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されたあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0051] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0052] 周波数ドメインのマッピング 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0053] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fRAは、周波数ドメインにおけるPRACHの番号であり、番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+fRA・6となり、ここで、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBのシリアルナンバーであり、即ち、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示し、Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内のUpPTSの数であり、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (3)Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (4)バージョン番号rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0054] 実施例3 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHのインデックス又は密度インデックスと称することもできる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内においてタイムドメインに収容されたあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0055] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0056] 周波数ドメインのマッピング 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0057] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fRAは、周波数ドメインにおけるPRACHの番号であり、番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+fRA・6となり、ここで、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の、i=1であると2個目の半フレームを示す; (3)Preamble format 0〜3の場合、Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づいて、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRである。] [0058] 実施例4 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる、d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0059] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0060] 周波数ドメインのマッピング 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0061] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fRAは、周波数ドメインにおけるPRACHの番号であり、番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+fRA・6となり、ここで、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数であり、Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の、i=1であると2個目の半フレームを示す; (3)Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (4)バージョン番号rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0062] 実施例5 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0063] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0064] 周波数ドメインのマッピング 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない] [0065] 実施例6 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHのインデックス又は密度インデックスと称することもできる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内においてタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i) とする。] [0066] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0067] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0068] Preamble format 0〜3の場合、 利用可能な周波数資源において、バージョン番号rが同一であるPRACHsを、番号(NRAind)の小さい順に、順次、低周波から高周波にマッピングし、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、同様なマッピングプロセスを行う。] [0069] 上述したマッピング原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、具体的な周波数ドメインの位置はkRA=k´RA+fSRA・6であることが可能であり、k´RAは、周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)・6となり、ここで、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (3)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (6)Preamble format 0〜3の場合、Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することが可能であり、Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRである。] [0070] 上述したマッピングアルゴリズムによると、(r,d)がバージョンがrであるd個目のPRACHを示す場合、 (1)R=3で、D=5であり、PRACHのフォーマットがPreamble format 0であり、D:U=1:3であると、NRAind=0、1、・・・、14はそれぞれ(0、0)、(0、1)、(0、2)、(0、3)、(0、4)、(1,0)、(1、1)、(1、2)、(1、3)、(1、4)、(2、0)、(2、1)、(2、2)、(2、3)、(2、4)に対応し、そのタイムドメイン、周波数ドメインの位置のマッピング結果は図5に示す通りである。ここで、(0、0)、(1、1)、(2、2)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、2)、(1、3)、(2、4)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、4)、(2、0)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、1)、(1、2)、(2、3)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、3)、(1、4)の周波数ドメインの位置は同一であり、(1、0)、(2、1)の周波数ドメインの位置は同一である; (2)R=3で、D=3であり、PRACHのフォーマットがPreamble format 0であり、D:U=3:1であると、NRAind=0、1、・・・、8はそれぞれ(0、0)、(0、1)、(0、2)、(1、0)、(1、1)、(1、2)、(2、0)、(1、2)、(2、2)に対応し、そのタイムドメイン、周波数ドメインの位置のマッピング結果は図6に示す通りである。ここで、(0、0)、(1、1)、(2、0) の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、2)、(2、2) の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、1)、(1、0)、(2、1) の周波数ドメインの位置は同一である。] 図5 図6 [0071] 実施例7 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセス周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内における下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0072] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0073] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0074] Preamble format 0〜3の場合、 利用可能な周波数資源において、バージョン番号Rが同一であるPRACHを、番号(NRAind)の小さい順に、順次、低周波から高周波にマッピングし、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0075] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、具体的な周波数ドメインの位置はkRA=k´RA+fSRA・6であることが可能であり、k´RAは、周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)・6となり、ここで、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (3)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがRであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (6)バージョン番号rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0076] 実施例8 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHのインデックス又は密度インデックスと称することもできる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内においてタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0077] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0078] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0079] Preamble format 0〜3の場合、 利用可能な周波数資源において、バージョン番号rが同一であるPRACHを、番号(NRAind)の小さい順に、順次、低周波から高周波にマッピングし、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0080] 上述したマッピング原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、具体的な周波数ドメインの位置はkRA=k´RA+fSRA・6であることが可能であり、k´RAは、周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)・6となり、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (3)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することが可能であり、Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (6)Preamble format 0〜3の場合、Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することが可能であり、Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRである。] [0081] 実施例9 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHのインデックス又は密度インデックスと称することもできる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内においてタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0082] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0083] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0084] Preamble format 0〜3の場合、 利用可能な周波数資源において、バージョン番号rが同一であるPRACHを、番号(NRAind)の小さい順に、順次、低周波から高周波にマッピングし、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0085] 上述したマッピング原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、具体的な周波数ドメインの位置はkRA=k´RA+fSRA・6であることが可能であり、k´RAは、周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)・6であることが可能であり、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (3)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (6)バージョン番号rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0086] 実施例10 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、10PRACH/10ms)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0087] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0088] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0089] 実施例11 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0090] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0091] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0092] Preamble format 0〜3の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0093] 該L個のサブフレームにマッピングされた、バージョン番号がRである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0094] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、fSRA(t0RA,t1RA,t2RA)=0,1,...,NSRA(t0RA,t1RA,t2RA)−1となり、即ち、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHをNRAindの小さい順に、改めて番号付けを行った結果である。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係はkRA=k´RA+fSRA・6となり、k´RAはPRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置を示す; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHをNRAindの順に、改めて番号付けを行った結果である。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAはPRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置を示し、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (3)NrLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACH(Preamble format 0〜3)の数を示し、NSRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACH(Preamble format 4)の数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレームにおけるUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することが可能であり、Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは現システムの周波数帯域において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す。又は、R=min(〈NBWRA・NSP/D〉,3)であり、又は、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (6)Preamble format 0〜3の場合、Rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRにより、又は、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得する。] [0095] 上述したマッピングアルゴリズムによると、(r、d)がバージョンがrであるd個目のPRACHを表する場合、 (1)R=3で、D=5であり、PRACHのフォーマットがPreamble format 0で、D:U=1:3であると、NRAind=0、1、・・・、14はそれぞれ(0、0)、(0、1)、(0、2)、(0、3)、(0、4)、(1、0)、(1、1)、(1、2)、(1、3)、(1、4)、(2、0)、(2、1)、(2、2)、(2、3)、(2、4)に対応し、そのタイムドメイン、周波数ドメインの位置のマッピング結果は図8に示す通りであり、ここで、(0、0)、(1、1)、(2、2)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、2)、(1、3)、(2、4)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、4)、(2,0)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、1)、(1、2)、(2、3)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、3)、(1、4)の周波数ドメインの位置は同一であり、(1、0)、(2、1)の周波数ドメインの位置は同一である。 (2)R=3、D=3であり、PRACHのフォーマットがPreamble format 0で、D:U=3:1であると、NRAind=0、1、・・・、8はそれぞれ(0、0)、(0、1)、(0、2)、(1、0)、(1、1)、(1、2)、(2、0)、(1、2)、(2、2)に対応し、そのタイムドメイン、周波数ドメインの位置のマッピング結果は図9に示す通りである。ここで、(0、0)、(1、1)、(2、0)の周波数ドメインの位置は同一であり、(0、2)、(2、2)の周波数ドメインの位置は同一である。] [0096] 実施例12 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセス周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕 )とし、10msの無線フレーム内における下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0097] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0098] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 5の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0099] Preamble format 0〜3の場合、 NRAindの小さい順に、順次、バージョン番号Rが同一である物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0100] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がRである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号付けを行うと、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0101] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、具体的な周波数ドメインの位置はkRA=k´RA+fSRA・6であることが可能であり、k´RAは、周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAはPRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置を示し、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (3)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 5の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレームにおけるUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (6)バージョン番号rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0102] 実施例13 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0103] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0104] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0105] Preamble format 0〜3の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0106] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がRである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0107] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、具体的な周波数ドメインの位置はkRA=k´RA+fSRA・6であることが可能であり、k´RAは周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置を示す; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAはPRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置を示し、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (3)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 5の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は半フレームにおけるUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは現システムの周波数帯域において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (6)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRである。] [0108] 実施例14 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0109] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0110] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0111] Preamble format 0〜3の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0112] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がRである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0113] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、具体的な周波数ドメインの位置はkRA=k´RA+fSRA・6であることが可能であり、k´RAは、周波数ドメインにおけるPRACHに利用可能な1個目のRBの位置である; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (3)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (6)バージョン番号Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0114] 実施例15 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0115] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0116] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 番号(NRAind)の小さい順に、順次、利用可能な周波数資源において低周波から高周波にマッピングし、一つのPRACHは6個のRBを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つのPRACHが占める周波数帯域は重ならない。] [0117] Preamble format 0〜3の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0118] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0119] 実施例16 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0120] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0121] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 0〜4の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0122] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記の物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0123] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)frRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置を示し、NULRBは、上り資源ブロックの総数を示す; (2)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (3)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (4)Preamble format 0〜4の場合、Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは、現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRである。] [0124] 実施例17 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0125] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0126] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 0〜4の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0127] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がRである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0128] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)frRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (2)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (3)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (4)Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (5)rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0129] 実施例18 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0130] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0131] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 0〜4の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0132] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0133] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)frRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスはrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (2)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (3)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは、現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRである。] [0134] 実施例19 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されたあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0135] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0136] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 0〜4の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0137] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0138] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)frRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (2)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (3)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の、i=1であると2個目の半フレームを示す; (4)Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (5)バージョン番号Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0139] 実施例20 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0140] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0141] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 0〜4の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0142] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0143] 実施例21 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0144] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0145] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 0〜4の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0146] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0147] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)frRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜4の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHの周波数ドメインチャネルの番号を意味する。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり,k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (2)NrRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACHの数を示す; (3)Preamble format 0〜4の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の半フレーム、i=1であると2個目の半フレームを示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、Rは3に固定され、NBWSRAは、現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRにより、又は、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0148] 実施例22 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0149] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ず密度インデックスを逓増させ、次に、バージョン番号を逓増させる。即ち、NRAind=r《D》+dとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕 である。] [0150] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 あるUpPTSにマッピングされた物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号付けを行うと、そのマッピング方法は、 wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。] [0151] Preamble format 0〜3場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0152] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記の物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0153] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数ドメインのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、fSRA(t0RA,t1RA,t2RA)=0,1,...,NSRA(t0RA,t1RA,t2RA)−1となり、即ち、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHを、NRAindの小さい順に、改めて番号付けを行った結果である。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHを、NRAindの小さい順に、改めて番号付けを行った結果である。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (3)NrLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるすべてのPRACH(Preamble format 0〜3)の数を示す。NSRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACH(Preamble format 4)の数である; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは、現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す。又は、R=min(〈NBWRA・NSP/D〉,3)であり;又は、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる; (6)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。Preamble format 4の場合、r=NcellIDmodRにより、又は、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0154] 実施例23 PRACHの密度をD(D=0.5、1、2、3、5、6又は10PRACH/10msであることが可能)とし、バージョン数をRとし、番号をNRAind=0、1、・・・、R《D》−1とし、あるセルが一つのランダムアクセスの周期内で利用可能なPRACHのインデックスをd(セル内のPRACHインデックス又は密度インデックスと称することができる。d=0、1、・・・、《D》−1)とし、バージョン番号をr(r∈〔0、R−1〕)とし、10msの無線フレーム内の下りから上りへの切替えポイントの数をNSPとし、半フレーム内のタイムドメインに収容されるあるフォーマットのPRACHの数をNHFRA(i)とする。] [0155] PRACHの番号付け:番号付けを行う場合、先ずバージョン番号を逓増させ、次に、密度インデックスを逓増させる。即ち、NRAind=dR+rとなる。ここで、NRAind=0、1、・・・、R《D》−1であり、d=0、1、・・・、《D》−1であり、r∈〔0、R−1〕である。] [0156] 周波数ドメインのマッピング Preamble format 4の場合、 あるUpPTSにマッピングされた物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号付けを行うと、そのマッピング方法は、 wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。] [0157] Preamble format 0〜3の場合、 NRAindが小さい順に、順次、バージョン番号rが同一である上記物理ランダムアクセスチャネルを利用可能な周波数資源において両側から中間にマッピングする。] [0158] 該L個のサブフレームにマッピングされたバージョン番号がrである物理ランダムアクセスチャネルがW個あって、NRAindの小さい順に、w=0、1、2、・・・、W−1と改めて番号を付けると、そのマッピング方法は、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの上記物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号Rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0159] 上述したマッピングの原理は以下の式で表すことができる: ここで、 (1)fSRAは、Preamble format 4の周波数マッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であり、fSRA(t0RA,t1RA,t2RA)=0,1,...,NSRA(t0RA,t1RA,t2RA)−1となり、即ち、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHを、NRAindの小さい順に、再び番号付けを行った結果である。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (2)frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックス(周波数ドメインにおけるPRACHの番号)であるが、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACHを、NRAindの小さい順に、改めて番号付けを行った結果である。番号と周波数ドメインにおける具体的なPRACHの開始RBとのマッピング関係は であることが可能であり、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波のRBの位置であり、NULRBは上り資源ブロックの総数を示す; (3)NrLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、バージョンインデックスがrであり、且つ、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACH(Preamble format 0〜3)の数を示し、NSRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、タイムドメインの位置が(t0RA,t1RA,t2RA)により確定される全てのPRACH(Preamble format 4)の数を示す; (4)Preamble format 0〜3の場合、LはこのようなフォーマットのPRACHが占める上りサブフレームの数を示し、NUL,HFsub−frame(i)は半フレーム内の上りサブフレームの数を示す。Preamble format 4の場合、L = 1であり、NUL,HFsub−frame(i)は、半フレーム内のUpPTSの数を示し、i=0であると1個目の、i=1であると2個目の半フレームを示す; (5)Preamble format 0〜3の場合、Rは、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定することができる。Preamble format 4の場合、R=〈NBWSRA・NSP/D〉であり、NBWSRAは、現システムの帯域幅において、周波数ドメインに収容可能なPRACHの数を示す。又は、R=min(〈NBWRA・NSP/D〉,3)であり、又は、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類に基づき、PRACHの構成集合におけるPreamble formatと密度の組合せのバージョン数から確定する; (6)Preamble format 0〜3の場合、rは基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。ReambLe format 4の場合、r=NcellIDmodRにより、又は、基地局が携帯電話に送信したPRACHの構成種類から直接取得することができる。] [0160] 利用可能な周波数資源において、バージョン番号rが同一であるPRACHを、NRAindの小さい順に、順次、低周波から高周波にマッピングし、一つの物理ランダムアクセスチャネルは6個の資源ブロックを占め、且つ、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない。各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う。] [0161] 上述した内容から分かるように、本発明の上記実施例による物理ランダムアクセスチャネルのマッピング方法によると、マッピングする際のバージョン番号の要素を考慮したため、同一の基地局のPRACHを処理する時間を均一に分布することができない問題を解決し、同一の基地局がPRACHを処理する時間を均一に分布することができると共に、第2種のPRACHのセル間の干渉を最大限低減させることができる。] [0162] 明らかに、当業者なら、上述した本発明の各ブロック又は各ステップをゼネラルコンピューターにより実現でき、これらを個別のコンピューター上に集中する、又は、複数台のコンピューターからなるネットワーク上に分散してもよく、或いは、これらをコンピューターが運行可能なプログラムコードにより実現してもよいことが自明であろう。よって、これらをメモリーに保存し、コンピューターを用いて運行し、或いはこれらをそれぞれ各集積回路のモジュールとして製作し、或いはこれらの中の複数のブロック又はステップから個別の集積回路のモジュールを製作することでも実現できる。よって、本発明は特定のハードウエアとソフトウエアの結合に限定されるものではない。] [0163] 以上は、本発明の好適な実施例であり、本発明を限定するものではない。本発明は、様々な変更や変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。本発明の精神や原則を逸脱しないあらゆる修正、同等置換、改良などはすべて本発明の保護範囲内に含まれるものとする。] [0164] NRAind PRACHの番号]
权利要求:
請求項1 夫々の番号がw=0、1、2、・・・、W−1であり、タイムドメインの位置が同一であるW個の物理ランダムアクセスチャネル、即ちPRACHのマッピング方法であって、wが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの前記物理ランダムアクセスチャネルは周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならず、各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行い、又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHは、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、後の半分のPRACHは、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの前記物理ランダムアクセスチャネルは、周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならず、各バージョン番号rに対し、すべて同様なマッピングプロセスを行う、又はwが偶数である場合、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、奇数である場合、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの前記物理ランダムアクセスチャネルは、周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならない、又は、前の半分(w≦《W/2》又はw<《W/2》又はw≦〈W/2〉又はw<〈W/2〉)のPRACHは、利用可能な周波数帯域において高周波から低周波に、又は低周波から高周波にマッピングし、後の半分のPRACHは、利用可能な周波数帯域において低周波から高周波に、又は高周波から低周波にマッピングし、且つ、一つの前記物理ランダムアクセスチャネルは、周波数ドメインにおいて6個の連続する資源ブロックを占め、周波数ドメインにおいて隣り合う二つの物理ランダムアクセスチャネルが占める周波数帯域は重ならないステップを含むことを特徴とするマッピング方法。 請求項2 基地局が送信した前記物理ランダムアクセスチャネルの構成種類から前記バージョン番号を直接取得することを特徴とする請求項1に記載のマッピング方法。 請求項3 前記物理ランダムアクセスチャネルのフォーマットがプリアンブルフォーマット0〜3である場合、周波数ドメインにおいてマッピングする周波数ドメインでのマッピング式は以下の通りである:ここで、k´RAは、PRACHに利用可能な1個目の低周波の資源ブロックのシリアルナンバーであり、NULRBは、上り帯域幅に対応する資源ブロックの総数であって、frLRA(t0RA,t1RA,t2RA)は、Preamble format 0〜3の周波数ドメインのマッピングのインデックスであり、即ち、同一のセルに属し、バージョン番号がrであり、且つパラメータ(t0RA,t1RA,t2RA)により確定されるタイムドメインの位置が同一である全ての物理ランダムアクセスチャネルの番号を示し;t0RAは、物理ランダムアクセスチャネルがどの無線フレームに位置するかを示し、t1RAは、物理ランダムアクセスチャネルがどの半フレームに位置するかを示し、t2RAは、物理ランダムアクセスチャネルが半フレームにおけるどのサブフレームに位置するかを示すことを特徴とする請求項1に記載のマッピング方法。
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